ステート・ストリート創立225周年記念 最新研究:金融業界の将来の成長モデルと新ベンチマーク・ツールの骨子を発表

Wednesday, June 28, 2017 8:00 pm EDT

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2017年6月29日、東京

本資料は、香港にて2017年6月27日付で配信した発表資料の参考訳です

米ステート・ストリート・コーポレーション(本社:ボストン、以下「ステート・ストリート」)は6月27日、創立225周年を記念して、「成長への新環境:繁栄には資産インテリジェンスの育成が必須」(原題: A New Climate for Growth: Cultivating Asset Intelligence to Thrive[1])と題する最新研究を発表しました。この研究では、1)規模の競争、2)経営戦略に合致するテクノロジー、3)資産インテリジェンス能力の育成という3つの柱について、述べています。

この研究は、500人を超す資産運用会社および資産保有者を対象としたグローバル調査に基づいています。それによると、対象者の3分の2(66%)は、現在の市場環境下では、成長の達成が以前より困難になりつつあると認識していると回答しました。興味深いことに、成長の脅威となり得る3大要因を挙げてもらったところ、欧州では流動性リスクの規制(40%)をその一つに挙げる一方で、北米では運用報酬への規制の動き(43%)、アジア太平洋地域では主要諸国の政治の先行き(41%)がそれぞれ最大の要因、と地域によって回答に差が見られました。しかしながら、そうした条件の中でも、成長の可能性を十分に実現するための適切な戦略やビジネスモデル、テクノロジー・インフラを備えていると思う回答者は少数派でした。 

資産運用業界にとって、業務の合理化、効率化の推進、パフォーマンスおよびリスク管理の最適化をもたらす可能性がある業務のデジタル化の推進が、成長戦略上の優先課題であることに変わりはありません。変化が加速する中で、運用機関は後れをとらないように懸命です。調査では、ビジネスの成長をサポートするためのテクノロジーを後れることなく導入しているという回答はわずか43%でした。 

調査結果に基づいて、ステート・ストリートは将来の成長のための新モデルを策定し、運用機関が優先すべき分野の概要をまとめました。 

1. 規模の競争

      a. コストと能力の競争力を高めるための業務の統合

      b. 他社との差別化に焦点をあてたアウトソーシング

     c. 新たな機会にアクセスするための共同投資

2.  経営戦略に合致するテクノロジー

     a. イノベーション推進に必要なテクノロジーの導入

     b. パフォーマンスとリスクの一括管理向上にシステムの統合

     c. 販売におけるモバイルとロボ活用の拡大 

3. 資産インテリジェンス能力の育成

          a. 人間の経験と洞察を最新のデジタル・インテリジェンスに融合

          b. 従業員による新しいスキルセット習得の促進

          c. 自社の独自性を追求する企業文化の定着

 

ステート・ストリート・アジア太平洋地域最高経営責任者のワイ・クワン・セックは、次のようにコメントしています。 

「創立以来225年間、ステート・ストリートは変革の能力を一貫して発揮してきました。その能力があったからこそ、海運銀行として発足した当社は、世界的な金融機関へと発展を遂げることができました。金融界は新たなデジタル時代に突入しています。データが新しい通貨となる世界では、インテリジェンスに裏付けられた資産によって、運用機関が提供する投資目的やリスク管理ニーズへの取り組み方を変えるでしょう。」 

ステート・ストリートは、今年後半に、今回の調査結果に対するベンチマークとなり、将来、業界の中でお客様の今後の取り組みに対する準備状況を計測できる新しいツールを発表する予定です。 

調査レポート(英語版)は、こちらでご覧いただけます。
 

[1] 「成長への新環境: 繁栄には資産インテリジェンスの育成が必須」(A New Climate for Growth: Cultivating Asset Intelligence to Thrive)は、全世界で500人を超す機関投資家と資産運用会社を対象に、今後15年の資産と業務の拡大および資産運用における優先課題を挙げてもらう調査結果に基づいています。研究では、回答の分析から得られた、成長目標の実現に必要な戦略とモデルに関する重要な結論を紹介しています。 

ステート・ストリートについて

ステート・ストリート・コーポレーションは、世界の機関投資家を対象に資産管理や資産運用サービス、インベストメント・リサーチとトレーディング・サービスを提供する世界有数の金融機関です。ステート・ストリートは29.83兆ドルのカストディ・管理資産と2.56兆ドル*の運用資産を有し(2017331日現在)、米国・カナダ・欧州・中東・アジアなど全世界の100を超える市場で活動しています。詳しくは、ウェブサイトwww.statestreet.comをご覧ください。 

*この運用資産額(AuM)には、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズの関連会社であり、販売代理店であるステート・ストリート・グローバル・マーケッツ・エルエルシーの運用資産額(2017331日現在で約333億ドル)が含まれます。 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

ステート・ストリート          広報部          03-4530-7105   Japan_Corp_Comms@jp.statestreet.com

広報窓口(クレアブ)担当:石黒・仲道        03-5404-0640                   StateStreetJapan@kreab.com

 

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